旧東光寺境内 年間花木スライドショー
今はすでに解体された、旧東光寺境内を彩っていた花木のスライドショーです。
見頃の境内花木紹介
境内地移転のため、このページの月ごとの「見頃の境内花木」紹介は、令和元年6月で終了いたしましたが、新たに、新境内に花木を植樹しましたので(まだ種類も少なく、紹介できる花木も少ない)、徐々に再開を始めました。上の境内年間花木スライドショーは「旧東光寺境内花木の思い出スライドショー」として、掲載を続けています。下に画像がある場合は、クリックすると拡大写真が見られます。
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以下に画像がない場合は、現在 境内に見頃な花木がないためです。
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山吹(ヤマブキ)
バラ科ヤマブキ属(本種のみの一属一種)の落葉低木。春に黄金色に近い黄色の花をつけます。客殿(客間)の庭のため、参拝境内(前域)からは観られませんが、西側の路地(客殿裏手)から塀越しに観られます。
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花海棠(ハナカイドウ)
バラ科の落葉低木。葉は楕円形で細鋸歯があります。春、長い柄のある桃色の桜に似た五弁花を数個ずつ下垂して咲かせます。果実は球形で食用。客殿(客間)の庭のため、参拝境内(前域)からは観られませんが、客殿塀越しに観られます。
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柊南天(ヒイラギナンテン)
メギ科の常緑低木。中国・台湾原産で,江戸時代に渡来。茎は高さ約1メートル。葉は茎頂付近に集まって互生し,羽状複葉。小葉は形がヒイラギの葉に似ての命名。3、4月に黄色の小花を総状につけます。液果は紫黒色に熟します。客殿(客間)の庭のため、参拝境内(前域)からは観られません(お申し出いただければご覧になれます)。
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紅枝垂れ桜(ベニシダレザクラ)
3月28日(金)開花。移植できた数少ない旧境内の花木の一つ。樹齢は23年ほどの若木ですが、ピンク色が濃い花を年々多くつけています。移植の際に枝を調整して減らした為、当初は枝数の少ない樹勢でしたが、枝も増えてきて今年は大分多くつぼみをつけてくれました。新境内の庫裡への竹塀際。
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馬酔木(アセビ)
ツツジ科の常緑の大形低木。関東以西の山野に自生し,庭木にも植えられます。早春,壺形 (つぼがた)の白い小花を枝先に総状に多数つけ、馬が食べると麻酔状態になるというので「馬酔木」と書きます(阿瀬比とも)。葉は殺虫剤に,材は細工物にされます。客殿(客間)の庭のため、参拝境内(前域)からは観られません(お申し出いただければご覧になれます)。
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花蘇芳(ハナズオウ)
中国原産のマメ科ジャケツイバラ亜科で樹皮が明るい茶色の落葉低木。春になると葉が出る前に、赤みを帯びた紫色の小さな花を密集して枝につけ、ひときわ目を引きます。枝はあまり横には広がらずほうき状となり、株立ちやそれに近い樹形になります。客殿(客間)の庭の花蘇芳は珍しい白花種です。客殿(客間)の庭のため、参拝境内(前域)からは観られませんが、客殿塀越しに観られます。
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椿(ツバキ)
数種類あったツバキの内、唯一移植できた咲き分けの「蝦夷錦」です。馬頭観音後ろの塀際。新境内でも多くのつぼみを膨らませ元気に咲き始めています。古木の「乙女椿」も移植したかったのですが、叶いませんでした。「蝦夷錦」は紅白の咲き分けで、場合によっては白または赤になってしまうつぼみもありますが、多くは紅白の絞り状の模様になり、珍しい椿の一つです。ほかには、客殿南和庭園に赤いヤブツバキの幼木があります。
2本の境内桜
ー夜桜(ライトアップ)の画像ー
夜桜の画像をご覧になるには、下をクリックしてください。
過去に撮影した旧境内桜のライトアップ画像 (PDFファイル)
平成30年に撮影した旧境内桜のライトアップ画像 (PDFファイル)
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※過去のライトアップはハロゲンランプ(500W✕2)を使用。
※平成29年よりLED投光器(1000W相当✕2)を使用。
平成30年撮影の「境内桜」の動画を公開しました!
寺院移転により、もう見られない、樹齢200年の境内桜です。
日中光景、夜桜、花吹雪の構成になっています。
「縁起」のページの下欄からどうぞ。